事業領域と強み

中間処理事業

廃棄物の中間処理を推進することで、
地球環境に負荷の少ない「資源循環型社会」の実現へ

様々な廃棄物の最適な処理を行い、廃棄物の減量化・再資源化を進めるため、

「展開検査」「選別」「破砕」による3段階の中間処理を実施しています。

サービス内容

豊富な廃棄物処理のノウハウを活かして、
廃棄物の減量化と再資源化を推進しています。

鴇商では、地球環境に負荷の少ない「資源循環型社会」の実現に向け、廃棄物の中間処理を推進しています。廃棄物の中から原材料としてリサイクルできるものを選別・破砕します。この中間処理を行うことで、廃棄物の一部は原料や熱エネルギーとして再利用されるため、最終処分場で埋め立てる廃棄物の総量を抑えることができます。長年にわたって蓄積してきた廃棄物処理のノウハウにより、廃棄物の資源化を追求し、未来を繋ぐ廃棄物のエキスパートとして邁進しています。

運搬搬入・計量

事業所などから排出された廃棄物を主にコンテナで運搬・搬入します。中間処理施設に搬入された廃棄物は、台貫(トラックスケール)で計量し、料金を割り出します。

展開検査

マニフェスト(廃棄物管理票)に記載されている品目に該当しているか、処理ができない危険物が混入していないかを目視で検査します。

選別

廃棄物を鉄・ガラス・廃プラスチック等の品目毎に分別します。重量物・長尺物などは重機を使い、効率よく選別しています。品目毎に分別された廃棄物は、再生事業者にリサイクルを委託しています。

破砕

一軸破砕機を用いて、廃プラスチック・木・繊維等を50mm以下に破砕処理します。破砕処理後の一部は、RPF(廃棄物固形燃料)の原料として有効利用されています。

サービスの特長

廃棄物処理の継続的な改善と適切な処分業者・処分場の選定にも力を注いでいます

  1. ISO14001の認証により、
    豊かな未来のためにたゆまぬ努力を続けています。

    ISO14001の認証を通じて、資源循環型社会の実現に向けた廃棄物処理に関連する事業活動の継続的な改善に取り組んでいます。

  2. 豊富なネットワークを活かして処理業者・処分場と提携し、適切な処理を行っています。

    鴇商が保有する施設で処理ができない廃棄物であっても、資源として有効活用できるよう、信頼できる処分業者・処分場と提携し、廃棄物の再資源化を積極的に推進しています。

中間処理施設許可品目

産業廃棄物の処理は、品目ごとに行政から許可を得ることが必要です。鴇商では、代表的な8品目の許可を得ています。

  • 廃プラスチック類

  • 紙くず

  • 木くず

  • 繊維くず

  • ゴムくず

  • 金属くず

  • ガラスくず

  • コンクリートくず

  • 陶磁器くず

    ※廃石膏ボード含む

  • がれき類

設備紹介

中間処理に適した設備をラインナップ

  • 中間処理施設

    ガイアクリーンセンターに搬入された産業廃棄物は展開検査や選別を行った後、一軸破砕機によって50mm以下に破砕。大型コンテナ車で、最終処分場に運搬されます。また、同センターでは、環境にやさしい集塵機も設備しています。

  • 発泡スチロール減容機

    事業系の発泡スチロールも法律で産業廃棄物に定められています。鴇商では、この発泡スチロールの中間処理で活躍する「発泡スチロール減容機」を設備。熱で溶かして固めコンパクト化することで、リサイクルしやすくしています。